今日の30秒 ~ 日本海側大雪、4つの理由 ~

現代人が1日に受ける情報量は、江戸時代の1年分であり、平安時代だと一生分
とも言われています。

今を生きる私たちは、それだけたくさんの情報を見聞きしています。
素通りさせているワードの中に、大切なのがいっぱいあるはずです。

数多く触れるワードの中で、本日特に、僕の目に留まった1ワード、を30秒(150〜200文字)で解説していきます。

本日のワード

日本海側大雪、4つの理由

昨年末から、新潟や福井を初めとする日本海側で、大雪の情報が沢山入っていますね。
日本海側の19地点で、昨年12月14日~今年1月11日の間に、観測史上最高の降雪量を記録したそうです。

雪により高速道路で立ち往生し、丸2日間車内での生活を余儀なくされたという方もいらっしゃいました。
これを見ているあなたも、少し間違えば災害に近い状態に巻き込まれるかもしれません。

果たして何が起きているのか。

早速、見てみましょう!

~ 日本海側大雪、4つの理由 ~
日本海側で発生している大雪、寒気が流入ししやいなど、4つが理由と考えられている。

寒帯前線ジェット気流(北半球上空を流れる偏西風)が例年より日本の近くで滞在している
亜熱帯ジェット気流(南側の温かい偏西風)が例年より日本から(南側に)離れている
北極にある低気圧が、日本の近くまで南下している
④日本海の海水温が例年より1度高かったことで、大気中の水蒸気が多い

そのことにより雪雲を成長させ、降雪量が増加。

夏の豪雨に加え今年は冬の大雪と、異常気象が当たり前の様に起きていますね。
どちらも海水温の上昇による空気中水蒸気の増加、と関係が強いのは間違いなさそうですが。。

地球温暖化は夏への影響とばかり考えていてので、冬の大雪にまで関与しているとは驚きました。

せっかくの機会なので、地球温暖化についてもあわせて読んで欲しいなと思います。

知らなきゃやばい?地球温暖化について

アメリカも、バイデン新大統領に代わってパリ協定に復帰を表明するなど。
地球温暖化への対策は全世界共通の課題となっています。
残念ながら、環境への対策が諸外国に比べ、日本は遅れていると非難を受けています。

僕自身も、まだ見ぬ我が子始め、未来により良い地球を残したい

と思っています。
今、出来ることから少しずつ変えていきましょう。

これを見て、明日の行動が少し変わっていただければ幸いです。