南アフリカで、戸田良明36回目の誕生日を迎えました!

2024年1月5日
僕は南アフリカにて、36回目の誕生日を過ごした。
大航海時代の象徴でもあり、アフリカだけでなく世界を大きく引っ張るこの国は、とも呼ばれている。

まさか地球上を駆け回る人生を歩むなんて、36年前は誰が想像しただろうか。

日々思うのは

誕生日は特別ではなく、普段と変わらない1日にすぎない

と。
でも、たくさんの人からいただくお祝いメッセージ見ると

ああ、今日が誕生日なんだな

と実感する。

この感覚を毎年味わえる自分は間違いなく、幸せなんだ。

だがその事実とは裏腹に、どこか力が抜けている自分がいる。
激動の1年からまだ、切り替えれてない。。。。
それはまだ、2023年の整理が出来てないことが原因なのかもしれない。

だから振返って、今の気持ちを書こうと思う。
そして、今年の抱負を少々・・・・

自分にとって誕生日は、家族や友人、そして戸田良明という人生に関わってくれた皆さんに感謝を伝える日。

1年を振返ることは、改めて感謝に気づかされる。
その気持ちも忘れずに。

いつも、ありがとうございます。

 

 

 

今の環境への感謝

普段から自分に対して思うのは、決して自分は強い人間でも、自主的自発的に行動できるタイプでもない。
仲間の支えやアイディア、議論によって生まれる物事、そしてその物事が進む環境を整えたい。
それが自分の原動力なのだと、改めて気づかされた1年でした。
そういう環境や今の立場、そして期待されることによって突き動かされているのだと。

立場や環境が人を育てる

今いる環境は紛れもなく、かけがえのない空間になっている。

正直2023年は、駆け抜けた1年だったなと思う。
コロナによって中止を余儀なくされていた世界一周が、2023年1月に再開が確定。
そこからというもの、準備やオペレーションで世界中を飛び回っていた。
気づけば、2023年の約半分は、日本以外の地域で過ごしていた。

4月までの事はここに記したので、興味がある人は見て欲しい。

 

4月

東ティモール沖で、奇跡の天体ショーと呼ばれる金環皆既日食の観測を担当。

すげー!

と漏れる、多くの感動の声に鳥肌が立った。

 

 

5月

エジプトとヨーロッパで、オペレーションがスムーズに行くよう、現地の旅行代理店と連携していた。
1000人以上が無事に現地を楽しみ、予定通りに船が出発することの難しさと、感動を覚えた。

 

 

6.7月

8月から始まる世界一周に向けて準備。
ちょっと焦っていたのを覚えている。

我々は担当を持つものの、ほとんどの人が分け隔てなく全てのクルーズの成功を願っている。
なので、コロナ後初の世界一周が成功しないことには、次のクルーズも出ない。
というわけで、4.5月は一つ前のクルーズに全力投球。

とは言え、ピースボート史上最多の人数を抱えるクルーズの準備は自分でも初めての経験だったため、間に合うのかはドキドキしていた。

みんなの協力無しには間に合わなかっただろう

 

 

 

 

1800人と巡る、106日間の壮大な旅へ

8月22日、世界中から集まった1800人の夢と一緒に、世界一周へと旅立った。

正直な気持ちは、緊張というより、わくわくが勝っていた。

旅が始まって数日はバタつくことを予想していたが、かなり落ち着いていたのは驚きだった。

これは間違いなく、みんなの準備のおかげ。

もちろん、多少のトラブルはあったものの。
結果的に100日間、このペースで船旅は続いた。

そんな中、前回の2019年より感じるものがあった。

 

 

 

コロナ禍の3年間が与えたもの

自分に対して感じた事が、大きく3つあった。

それは

①トラブルや変更に対して、落ち着いて考える事が多かった
②人前で話す時の緊張が減った
③自分の皮が、徐々に剥けていく

①トラブルや変更に対して、落ち着いて考える事が多かった

これは一言で書くと、コロナ禍で船が出なかった事を思うと、全てが前進しているように思えた。
何かが起きているのは、旅をしているから。船旅が出来ているから。
旅すらできなかった期間は、トラブルすら起きなかったわけだから、数百歩も前に進んでいる感覚。

これはあくまでも自分に対してで、もちろんをそれを参加者の方やスタッフに押し付けることはしてないはず。

ただ、心の持ちようが全然変わったことで、有難みを強く感じ、そのことで向き合う気持ちが増した感覚があった。

②人前で話す時の緊張が減った

僕は元々、人前で話すのは得意ではなく、むしろ嫌いだった。
緊張で足は震えるし、汗が滝のように出てくる。

それが不思議と、今回は少なかった。

なぜかと考えた時に、2つ思った事がある。
1つはデンマークで、英語でのプレゼンを続けたから。
そもそも自信が無い言語だし、海外だとプレゼン中にコメントや質問が飛んでくることも多く、ドキドキしっぱなしだった。
それに比べると、日本語でやるのは準備も本番の応用もイメージが出来る。

もう1つは
見栄を張るより、楽しんでもらおう。
という思いが強くなったから。

世界一周を楽しみにしている皆さんに、少しでも有意義な船旅にして欲しい。
そういう感覚がより強くなった。
逆に言うと、以前はまだまだ見栄を張るというか、いかに失敗しないかを意識せざるを得なかったのだと思う。

③自分の皮が、徐々に剥けていく

最後に、皮が剥けていく感覚。
これは成長というより、以前より素直になれてる気がする。
(自分で言うのは恥ずかしいが・・・・)

今回は自分の言葉や思いを表現したりすることを、自分からする機会が多かった。
実はデンマークで練習していた、ピアノも600人の前で披露した。
5歳児以来にピアノに触れ、まさか自分にこのような機会があるとは思ってもみなかった。

まだまだ素直に、いろんなことを吸収したり、発信したり出来るようになりたい。

あわせて、これからの課題も

これは一つしかないというわけではなく、類似しているため、まとめると。

コミュニケーションをとるという事

僕が乗船する際求められることは

旅行会社や船会社、約70人のピースボートスタッフ、そして参加者が、円滑に物事を進められるよう、いろんな人とコミュニケーションをとる事。

これに尽きる。
そのために挨拶をしたり、小さいことにも声をかけたり、アナウンスする。

特に課題だなと思うことは

ハッキリしていない、モヤモヤした感情を早めに共有すること。

どうしても癖で、自分の中で答えの出ていない感情を共有するのが苦手で、答えが出たことには遅い。
そんな事があった。
もう少し、小出しにしていきたい。

そして、幅広くコミュニケーションをとることが大事なのだが、まだまだ行き届いていない所が多々ある。
これは限界があるのかもしれないが、少しでも多くの方に旅を有意義にできるよう努力したい。

もう一つは、日本語以外の話者とのコミュニケーション。
これは2020年から取り組んではいるが、そんなに簡単ではない。
時間をかけて努力していこう。

次回までには、英語でのコミュニケーションやプレゼンを強化していきたい。

挙げればきりがないのだが、一旦ここで。

 

 

 

2023年はこんな年に

 

2024年は辰年、僕は年男と言われる1年を過ごす。
これって、なんで特別感を持たせるのかしっくりきてませんが、みんなに言われるので意識してしまう。

それはさておき、今年は「立」

という漢字を掲げたいと思う。
(辰年を、めちゃめちゃ意識している・・・・笑)

自立する
立ち返る
立て直す
立案
建立

振返りつつ、今年もチャレンジしていく1年にします。
そのチャレンジが、少しでも皆さんの勇気に繋がれば幸いです。

誕生日を南アフリカで迎えたので、2024年は虹色の1年に

今年も、よろしくお願いします。

2024年1月5日 戸田良明