現代人が1日に受ける情報量は、江戸時代の1年分であり、平安時代だと一生分
とも言われています。
今を生きる私たちは、それだけたくさんの情報を見聞きしています。
素通りさせているワードの中に、大切なのがいっぱいあるはずです。
数多く触れるワードの中で、本日特に共有したい1ワード、を30秒(150〜200文字)で解説していきます。
本日のワード
〜 GDP (国内総生産)〜
これは、よく聞きますよね。
ニュースを見れば、毎日の様に出てきます。
ですが、何となくイメージ持ってる方は多いと思いますが、説明できるかというと自信ない・・・
僕もそうです。
わかりやすく、短く。。。
〜GDP(国内総生産)〜
国の経済力を表す指数で、Gross Domestic Product の頭文字を取っている。
国内全体で新たに生み出したモノやサービスの付加価値の総額。
例えば100円のりんごを、りんごパイにして150円で売った場合、新たな付加価値は50円日本は、アメリカ・中国に次いで世界第3位のGDP(約550兆円)
GDPを国民の数で割った1人あたりDGPと呼ばれる生活力の判断の数字では、世界第25位。
何かわかったようなわかってないような・・・
という方に向けて。3つ+@に絞ります。
まずは
①新たに生み出したモノやサービスの価値
ってのを覚えていただいて。
※りんごの例
そして、
②国内で
つまり、トヨタが海外(日本以外)で自動車を作って販売した場合、それは含まれません。
最後に
③日本は現在第3位ですが、2010年までは2位をキープしていた
としたらシンプルでしょうか。
ちなみに中国に抜かれたて10年で、GDPは3倍以上開いています。
ですが、GDPは総額なので、人口が多い国の方が大きくなるのは当然です。
日本の人口約1.2億人にたいして、中国は約14億人います。
そこでもう1つ覚えたいのが
④1人当たりGDP
これだと人口が多い少ないを考慮しているので、比較しやすいですよね。
そうすると日本は25位、中国は69位と、所得の差があることがわかりますね。
このように、見方を変えるだけでかなり順位が違います。
ちなみに1人当たりGDPのアジア1位はシンガポール。
というわけで、一概にGDPだけでは計れないものがあります。
他にも見る指標はあります。
1つずつやってきましょう!
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何度か紹介させていただきましたが、2020年で1番面白かった本なのでご紹介。
この本を読むことで、未来を想像し、予測することの大切さを知りました。
まだまだ時間はありますから、大丈夫です。