現代人が1日に受ける情報量は、江戸時代の1年分であり、平安時代だと一生分
とも言われています。
今を生きる私たちは、それだけたくさんの情報を見聞きし、処理しています。
素通りしているワードの中に、大切なのがいっぱいあるはずです。
数多く触れる中で、本日特に、僕の目に留まった1ワード、を30秒(150〜200文字)で解説していきます。
本日のワード
〜AI倫理〜
日経新聞の一面に、【ソニー、AIの倫理を審査】と見出しがあったんですが。
このAI倫理という単語を初めて見たので調べてみました。
~AI倫理~
AI(人工知能)が人類へ悪影響を与えないようにするための規制。
AIは自動運転など、命に係わる分野でも使用されており、倫理の重要性が増している。
GoogleやマイクロソフトなどのIT企業や、ヨーロッパでもAI倫理の指針が公表されている。AIは偏った学習データによる不当な差別に繋がったり、国家による監視に使わる可能性があるため、それを防ぐ必要がある。
日本でも2018年に、『人間中心』を掲げたAIを使う際の7原則を打ち出した。
AIは、最近はとにかくよく聞きますよね。
自動運転を始め、データの分析や解析、さらには医療や農業の分野までAIが活用され、人手不足が解消される可能性としても期待されています。
その一方で、2045年にAIが人類の知能を超えるとも言われていて、1つ間違えると人間がAIに支配されるかもしれません。
便利なのでこれからも発展していくことは間違いないと思いますが、一歩間違うと危険な方向に行きかねません。
誤った使い方をすると、ターミネーターなどのSF映画のような状況が、そう遠くない未来に訪れるかもしれませんね。。。。笑
だからこそ今、国家と企業が連携して国際的なルールが必要なのだと言われています。
AIにどこまで決定させ、禁止すべき領域はどこからなのか。
科学技術の倫理が求められることでしょう。
ちなみにGoogleが掲げるAI倫理の7原則は
①社会的な有益性
②不公平なバイアスの防止
③安全性担保を念頭に置いた開発と試験
④人々への説明責任
⑤自社のプライバシー原則の適用
⑥科学的卓越性の探求
⑦基本理念に沿った利用への技術提供
となっており、今と状況が変わったとしても一貫性のある倫理原則になっています。
気づいたら支配されているのでなく、使用する人間が世の中を良くするために、先の事まで考えて倫理指開発していく必要がありそうですね。
おらのプロフィール未読の方は、ご覧ください♪