【これを見れば丸わかり】現役スタッフが解説する、ピースボートのオプショナルツアーのすすめ!

ピースボート世界一周の船旅で、1度に訪れる国の数は20~27ヵ国。
どの時期にどの場所を訪れ、その時の見どころはどこなのか?
ほとんどの方が寄港地を楽しみにしていると思います。

早い方では、申込をした2年前から調べ始めるという方もいるぐらいです。

ですが

全寄港地を調べるのは大変だよ!
と思う方も多いと思います。

そんな方でも安心ください!

オプショナルツアーの冊子

この一冊を見れば、現地での見どころはじめ、おすすめのツアーがわかるようになっています。

クルーズ出発の約6ヶ月前オプショナルツアーが発表になり、申込者全員にオプショナルツアーの冊子が届きます。
※現在はコロナウイルスの影響で、スケジュールが変わっております※
130ページ程のこの冊子に、ピースボートクルーズの魅力が詰め込まれています。

今回は、オプショナルツアー冊子の見方や、申込方法について解説したいと思います!

ピースボートの最新情報はこちらから

ピースボートはSDGs公式キャンペーンシップ

まず初めに知っていて欲しいことがあります。
2019年まで使用していた客船の甲板には、こんなロゴが描かれています。
※PEACE BOATの左側の丸いロゴ

これは国連が採択した、

持続可能な開発目標 SDGsのロゴです。

SDGs
Sustainable Development Goals の略称。
2030年までに達成したい17つの開発目標
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
3. 全ての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8. 働きがいも、経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任、つかう責任
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさも守ろう
16. 平和と公正を全ての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう

という、地球にいる人も自然も、より良い状態で後世に繋げるためにみんなで頑張ろう!

といった目標が、大きく言えば17個あるってことですね。

ピースボートは国連の特別協議資格を取得しており、SDGsのキャンペーンシップとなっています。
手前みそではありますが、世界中の船の中でこのロゴを掲げ動いている船は、ピースボートだけなんです。

ですから、オプショナルツアーでも、17のテーマに沿ったものもご用意しております。

該当するツアーにはそのマークが記されています。
例えば

これは12番について

これは1と4番について。
見つけやすいので、選ぶ際は何について考えるツアーなのかがすぐにわかります。

観光だけのクルーズとは、ひと味違うんだ〜
というのを頭の片隅に置いていただくと、より深みが増してきます。

ではここから、オプショナルツアーの申込する際、どういった手続きがあるのか、触れたいきたいと思います。

オプショナルツアーを申込ためには

そもそもツアーを申込するには、必ずしなければならない2つのことがあります。

1・クルーズへの申込

※これをしないと冊子は届きません

2・申込金の入金

※お申込みした船室代金の5%以上の入金が必要になります

ま、これはおわかりですね。
この2つが終わって受付がスタートすれば、オプショナルツアーの申込もできます。
では、オプショナルツアーの申込の手順へ!

申込書の提出

まずは、1寄港地に10種類近くあるツアーの中から1つ選びます
※オススメのツアーに関しては、別で案内してます。

この用紙(101回クルーズ時も申込用紙)の

寄港地の、ツアーのアルファベットに◯をつけてください。
あとはFAXで送るだけ!
簡単でしょ?

※注意点※
FAXに慣れていない方で、間違って裏面を送ってしまう方がいます。

この時代にそんな人いるの?

とつぶやいたあなたも、もしかしたらやってしまうかもしれませんよ。

そういうの、よくやっちゃうんだよな・・

という方も、ご安心ください。


このように、裏面に名前と申込番号の記入さえしておけば間違った時でも安心です。

人気のツアーは毎回すぐにキャンセル待ちになってしまいますからね。

受付開始日を忘れず
焦らずに送ってくださいね!

ツアー代金の支払い

予約手続き完了後、請求書が郵送されます。

記載されている支払期日までの入金が必要になります。

発効日から20日が目安で、入金確認が取れない場合、取り消しになることがあります

入金する口座は三菱UFJ・三井住友・みずほの3行から選ぶことができます。
振込口座は、請求書をご確認を。

受付後の変更やキャンセル

早い人では7か月前に申込みするわけですから、必ず行けるとは言えませんよね。

気分も変わりますし。笑

ツアーによっては違う場合もありますが

クルーズ出発後、船内での変更やキャンセルも可能

です。

なので、自由行動か悩んでいる寄港地も、一旦はツアーを取ることがおすすめです。
人気のツアーは、すぐにキャンセル待ちになる可能性があるので。

キャンセルチャージが発生するタイミングに関しては、各ツアーでご確認ください。

船内での受付

よくある質問ですが、オプショナルツアー

船内ので受付や変更が可能

です。
出発前、約1ヶ月と10日を目安に、一旦陸での受付や変更が終了になります。
そして

出発後、船内のレセプションにて、受付が可能

です。

寄港地の情報

オプショナルツアーの申込に関しては、ご理解いただけたと思います。
次は、ツアーの選び方に関してです。
1寄港地に、10種類近いツアーがあるので、悩むかもしれません。

種類が豊富な分、皆さんの好みに合わせて選ぶことができます。

まずは

寄港地名が記載されているページを注目!

例えば101回クルーズのシンガーポールだと。

このようになっています。

日付や入港、出港予定時間、平均の最高・最低気温が書かれています。
これにより、時間内にどこまで、どういった服装で過ごせるのかがわかりますね。
船内には帰船リミットという門限のような(船に帰ってこなければいけない)時間が定められます。

その時間までに帰って来なければ置いていかれます。

※だいたい出港の1時間前に設定されることが多いです。

時間には、十分に余裕を持って行動しよう!

どの寄港地でツアーを取った方がいいのか?

これは、写真の港から街まで。
部分にご注目ください。

⭐️マークが付いているのがお分かりいただけますか?
この⭐️の数によって、自由行動がしやすいのか、オプショナルツアーを取った方がいいのかがわかります。

⭐️・・・・・自由行動がしやすい
⭐️⭐️・・・・ツアーがおすすめ
⭐️⭐️⭐️・・・ツアーを取ってください

となります。
これは、治安や交通の便利さをもとに記載されています。
なので、この写真に写っているシンガポールは⭐️が1つなので、自由行動がしやすいとなりますね。
行きたい世界遺産や街によっては、自由行動では厳しかったりします。
各寄港地ごとで、必ずご確認ください。

オプショナルツアーの内容

どのツアーがどういう内容なのかは、ツアー記号(シンガポールAとか)の横を見たらわかるようになっています。

この色が付いているものが、このツアーの内容になります。
つまりこの場合
観光をメインとしており、ツアー中に世界遺産が観れる。
というわけです。
各マークについて、簡単にお伝えしますと。

観光・・・・・観光の見所を訪れる
交流・・・・・現地の方と、身振り手振りでコミュニケーションをとりながら街歩きなどをする
見聞・・・・・見聞を広める
検証・・・・・社会問題や歴史などを、専門家の案内で学ぶ
世界遺産・・・世界遺産が観れる
👟・・・・・・長い距離の移動があり、履きなれた靴の用意が必要
体力・・・・・体力を使うため、普段から動いている人におすすめ
歩行少なめ・・通常のツアーより歩行が少なく、体力に自信がない方におすすめ
✈️・・・・・・ツアー中に飛行機やヘリコプターを使用
OT・・・・・・船を一時離脱し、陸路や空路で先の寄港地で合流する。1週間程度の工程
👙・・・・・・海水浴などで、水着を必要とする

という感じです。
他にも、お子さん連れの方におすすめや、車椅子や歩行補助器の利用者にもおすすめ、というツアーもあります。

泳げないのに、海水浴のツアーを取ってしまった!

ですとか

交流したいのに、観光ばっかり!!!!!

とはならないようにしましょうね。笑
まあ、これだけわかりやすいので、そうなる方は少ないですが。

交流・見聞・検証コースはピースボートのネットワークだからこそ可能にしているのがあります。
1度行ったことがある場所や、ピースボートでしか味わえないツアーをご希望の際は、特に選んでみてください。

どうせ行くなら、ピースボートでしか出来ない経験を!

気になる、1周通してのツアー予算

これはよくいただく質問ですが、平均だと30〜40万円と言われています。
ですがツアーの予算は個人差がすごくあり、かける人は100万円以上ですし、反対で10万円以内に抑える人もいます。

予算を抑えたい方は、⭐️が少ない場所は自由行動すると抑える事が出来ます!

なので、まずは冊子をゆっくり見て、ご自身にあった予算を組んでみてください。

一生で一度しか行かない場所かもしれない

ノープランで街を歩くのが好き。
節約したいので予算を抑えたい。
言葉が不安だから、必ずツアーを取りたい。

いろんな人がいると思いますが、その1つ1つの寄港地が

二度と行かない場所かもしれない。

わけですよ。

ですから美味しいもの食べて欲しいですし、美しい景色も見て欲しい
僕自身も、もう来る機会がないんだろうな〜と思うような場所にも行ってきました。
意外な出会いや出来事、憧れていた景色が見れたりと、その1つ1つが思い出に残っています。

なので事前にしっかり調べて、選んで欲しいと思います。

そもそも、オプショナルツアーの冊子を読むだけでも結構楽しめますから、是非一度、ゆっっっっっっくりご覧になってください。

現在ピースボートで募集しているクルーズの見どころは、こちらでも見ることが出来ます。

公式ホームページ